夜に咳が出る

布団に入ると咳が出る、夜中に咳で目が覚める…それは咳喘息や逆流性食道炎のサインかもしれません。

布団に入ると咳が出る、夜中に咳で目が覚める…睡眠不足でお悩みですか?

  • 「布団に入って体が温まると、喉がムズムズして咳が止まらなくなる」
  • 「夜中や明け方に激しく咳き込んで目が覚めてしまい、朝までぐっすり眠れない」
  • 「日中はそこまで気にならないのに、なぜか夜になるとゴホゴホと咳が出る」

このように「夜(寝ている間)」に限定して悪化する咳にお悩みではありませんか?夜間のしつこい咳は、体力を奪うだけでなく、睡眠の質を著しく低下させます。「寝不足で日中の仕事や家事に集中できない」「隣で寝ている家族に迷惑をかけてしまって申し訳ない」と、心身ともに強いストレスを抱えている患者様が非常に多くいらっしゃいます。

実は、夜に咳がひどくなるのには明確な医学的理由があり、そこには市販の風邪薬では決して治らない病気が隠れています。

なぜ「夜」になると咳が出やすくなるのか?3つの医学的メカニズム

日中は落ち着いている咳が、夜の就寝時に悪化する背景には、主に以下の3つの要因が絡み合っています。

自律神経の変化(気管支が狭くなる)
夜、体をリラックスさせて眠りにつく際、人間の体は「副交感神経」が優位になります。すると、空気の通り道である気管支が自然とキュッと狭くなります。健康な人なら問題ありませんが、気道に炎症がある人にとっては、この「気道が狭くなること」自体が刺激となり、激しい咳を引き起こします。

「仰向けに寝る」という姿勢の問題
布団で横になる(仰向けになる)と、重力の影響で、鼻水が喉の奥へと垂れ込みやすくなります。また、胃の中にある「胃酸」も食道へと逆流しやすくなります。これらの液体が喉や気道の入り口を直接刺激することで、むせるような咳のスイッチが入ってしまうのです。

寝室の環境(温度変化とアレルゲン)
布団に入って体が温まることや、逆に深夜に気温がグッと下がって冷たい空気を吸い込むこと(寒暖差)は、敏感な気道への強い刺激になります。さらに、寝具に潜むダニやホコリ(ハウスダスト)を吸い込むことも、アレルギー性の咳を誘発する大きな原因です。

「夜の咳」に隠された、注意すべき代表的な病気

夜間の咳が2週間以上続いている場合、以下のような病気が疑われます。「ただの風邪」と放置せず、専門医による鑑別が必要です。

咳喘息(せきぜんそく)・気管支喘息
夜間の咳の原因として最も多いのがこの2つです。気道がアレルギー性の炎症を起こして過敏になっているため、夜間の自律神経の変化や寒暖差に過剰に反応し、激しい咳(またはゼーゼーという息苦しさ)を引き起こします。

逆流性食道炎
胃酸が食道に逆流する病気です。食後すぐや、夜間仰向けになって寝ている時に胃酸がせり上がり、喉の奥や気管支を刺激して「コンコン」という咳を引き起こします。胸焼けやゲップを伴うことが多いのが特徴です。

副鼻腔気管支症候群(後鼻漏)
蓄膿症(慢性副鼻腔炎)などの鼻の病気がある方に起こります。寝ている間に鼻水が喉に流れ落ち、それが気道に入ることで、夜間や朝方に「ゴホゴホ」と痰の絡む重い咳が出ます。

心不全(心臓の病気)
稀ですが、心臓の働きが落ちていると、横になった時に肺に血液がうっ滞しやすくなり、息苦しさとともに咳が出ることがあります(体を起こすと少し楽になるのが特徴です)。

根本原因を可視化する。秋田内科・呼吸器内科の「専門検査」

夜の咳は原因が複雑に絡み合っていることが多く、「とりあえず咳止めを飲む」という対症療法では、かえって症状をこじらせてしまうことがあります。静岡市葵区の「秋田内科・呼吸器内科」では、以下の専門機器を用いて原因を的確に見極めます。

・呼気NO(一酸化窒素)測定器
吐いた息を調べるだけで、気道のアレルギー性炎症の強さを数値化できます。夜間の咳の原因として最も頻度が高い「咳喘息」「気管支喘息」の診断に欠かせない画期的な検査です。

・モストグラフ(総合呼吸抵抗計)
普通に呼吸をするだけで、気道の狭さや抵抗をカラー3D画像で視覚的に評価できます。

・高画質院内CT検査
長引く咳の裏に、肺がんや肺炎、心不全などの重大な病気が隠れていないかを、レントゲンでは見逃されやすい細部まで鮮明な画像で速やかに確認します。

駿河区・清水区・藤枝市からも多数来院。遠くても「呼吸器専門医」を選ぶ理由

当院は静岡市葵区に位置しておりますが、夜の咳による深刻な睡眠不足にお悩みの患者様は、駿河区や清水区、そして隣接する藤枝市など、広域から多数ご来院されています。

  • 「近くのクリニックで風邪薬をもらったが、夜中の咳だけがどうしても治らず、毎日寝不足でフラフラになっていた」
  • 「咳止めを飲んでも効かないので、大きな病気ではないかと不安になり、専門設備のある病院を探して来た」

そのような切実なお悩みをお持ちの方が、車で時間をかけてでも当院へセカンドオピニオンを求めて足を運ばれます。夜間の咳は、原因(アレルギーなのか、胃酸なのか、鼻水なのか)を正確に突き止め、それに合った専用の薬(吸入ステロイド薬など)を使えば、驚くほど早く「ぐっすり眠れる夜」を取り戻すことができます。当院は主要道路からのアクセスが良く、広々とした駐車場を完備しております。市外・区外からでもお車で安心してご来院いただける環境です。

ぐっすり眠れる夜を取り戻すために。まずは24時間Web予約を

睡眠は、人間の体と心を回復させる最も重要な時間です。夜の咳を我慢して睡眠不足を放置すると、免疫力が低下し、さらに別の病気を引き起こす悪循環に陥ってしまいます。

「布団に入ると咳が出る」「夜中に咳で起きてしまう」という症状が続いているなら、1日も早く呼吸器の専門医にご相談ください。当院では、辛い症状でお疲れの患者様が少しでもスムーズに受診できるよう、24時間受付可能な「Web予約システム」を導入しております。スマートフォンやパソコンからご自身のペースでいつでも簡単にご予約が可能です。

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