COPD、肺気腫

長引く咳や痰、坂道や階段での息切れが気になっていませんか。

症状

タバコの煙が主となりますが、有害物質を長期に吸い込むことで炎症が起きるようになります。主な症状は長く続くせき、たん、息切れです。

検査

胸部レントゲン、CTで炎症の評価、気腫(肺が破壊された所見)が確認されます。

診断は息を吸ったり吐いたりして行う肺機能検査を行います。喘息との合併もあります。

肺機能検査(スパイロメーター)の様子
肺機能検査(スパイロメーター)

治療

治療は主に気管支を拡げ肺機能の温存を図る吸入薬、内服薬を使用します。

放置すると心臓や骨、栄養状態など全身への影響のほか、急な息切れの悪化(増悪)を繰り返すリスクもあります。禁煙は治療の基本であり、症状の進行を抑えるために重要です。定期的な肺機能検査で病状を確認しながら、必要に応じて在宅酸素療法などの導入も検討します。

受診の目安

坂道や階段での息切れは年のせいと思われがちですが、せきやたんが長引く場合とあわせて、進行する前に一度ご相談ください。

せきや息切れが続く場合は、早めにご相談ください。

よくある質問

Q. 一度悪くなった肺は元に戻りますか?
A. 破壊された肺の組織は元には戻りませんが、禁煙や治療により症状の進行を抑えることは期待できます。

Q. 在宅酸素療法は必ず必要になりますか?
A. すべての方に必要というわけではありません。血液中の酸素の状態を確認しながら、必要な方にのみご提案します。

Q. 自覚症状が軽くても受診すべきですか?
A. 自覚症状が軽くても、肺機能検査で進行度を確認できます。心当たりのある方は早めのご相談をお勧めします。

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