ゴホゴホとした咳

「ゴホゴホ」と喉の奥から鳴る、黄色や緑の痰が絡む咳。肺炎やCOPDなどのサインかもしれません。

胸の奥から「ゴホゴホ」と鳴る、痰が絡むしつこい咳にお悩みではありませんか?

  • 「風邪だと思って市販薬を飲んでいるのに、痰の絡む咳が何週間も治らない」
  • 「咳をするたびに、黄色や緑色をしたドロッとした痰が出る」
  • 「朝起きたときや、階段を登ったあとにゴホゴホと咳き込み、息苦しくなる」

このような「痰が絡む重い咳」が続いて、スッキリしない毎日を送っていませんか?咳には大きく分けて2種類あります。一つは「コンコン」「ケンケン」といった乾いた咳(空咳)。そしてもう一つが、今回ご説明する「ゴホゴホ」「ゲホゲホ」といった湿った咳(湿性咳嗽:しっせいがいそう)です。

もし、後者の痰を伴う咳が2週間以上続いている場合、それは単なる風邪の長引きではなく、肺や気管支の奥で何らかのトラブルが起きている「SOSサイン」かもしれません。

「痰が出る」のはなぜ?気道や肺で起きている異常

そもそも「痰(たん)」とは何なのでしょうか。健康な人でも、気道(空気の通り道)の粘膜からは常に少量の分泌物が出て、吸い込んだホコリやバイ菌を絡め取り、胃の方へ流しています(普段は無意識に飲み込んでいます)。しかし、気管支や肺にウイルスや細菌が感染したり、強い炎症が起きたりすると、この分泌物が異常に増え、色や粘り気が強くなります。これが「痰」の正体です。つまり、痰が絡むゴホゴホとした咳は、「肺や気管支の中で増殖したバイ菌や、炎症による老廃物を、外に必死に追い出そうとしている防御反応」なのです。

自己判断は危険!痰の絡む咳に「市販の咳止め薬」は逆効果になることも

ここで非常に重要な注意点があります。「咳が辛いから」と、薬局で強い咳止め薬(鎮咳薬)を買ってきて自己判断で飲んでいませんか?

乾いた咳(コンコン)の場合は咳止め薬が有効なケースもありますが、痰が絡む咳(ゴホゴホ)を無理やり咳止め薬で止めてしまうのは大変危険です。咳を止めてしまうと、外に出されるべきバイ菌や膿(うみ)が混じった痰が肺の中に溜まり込んでしまい、かえって肺炎を重症化させたり、治りを遅くしたりする原因になります。痰の絡む咳には、「咳を止める」のではなく、「痰を出しやすくする薬(去痰薬)」や「根本的な炎症を抑える薬」を使うのが正しい治療法です。

「ただの風邪」ではないかも。痰の絡む咳に隠された主な呼吸器疾患

長引くゴホゴホとした咳の裏には、以下のような重大な呼吸器疾患が隠れている可能性があります。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)
別名「タバコ病」。長年の喫煙によって肺がスカスカになり、慢性的な咳・痰と息切れが続きます。

気管支炎・肺炎
細菌やウイルスが肺の奥まで入り込み、強い炎症を起こしている状態。発熱や胸の痛みを伴うこともあります。

肺MAC症(非結核性抗酸菌症)
中高年の女性に急増している肺の感染症。しつこい咳と痰、時には血痰が出ます。

副鼻腔気管支症候群
蓄膿症(慢性副鼻腔炎)がある方に多く、鼻水が喉の奥に垂れ込み(後鼻漏)、それが気管支に流れ込んで咳や痰を引き起こします。

根本原因を可視化する。秋田内科・呼吸器内科の「専門検査」

長引く咳と痰の原因を特定するためには、聴診器の音だけでなく、肺の中を正確に見極める検査が不可欠です。静岡市葵区の「秋田内科・呼吸器内科」では、以下の専門機器を駆使し、症状の根本原因を的確に診断します。

・高画質院内CT検査
ゴホゴホという咳の原因が、肺炎なのか、肺MAC症なのか、あるいは肺がん等の重大な病気が隠れていないかを見極めるため、レントゲンでは見えない肺の死角を鮮明な3D画像で確認します。当院ではその日のうちにCT撮影・結果説明が可能です。

・スパイロメーター(呼吸機能検査)
タバコが原因のCOPDなどが疑われる場合、息を思い切り吐いて肺の働きや気道の狭さを数値化します。

・喀痰(かくたん)検査
必要に応じて患者様の痰を採取し、どんな細菌が潜んでいるのか、どの抗生物質が効くのかを専門機関で調べます。

駿河区・清水区・藤枝市からも多数来院。治らない咳の「セカンドオピニオン」

当院は静岡市葵区に位置しておりますが、長引く咳にお悩みの患者様は、駿河区や清水区、そして隣接する藤枝市など、広域から多数ご来院されています。

  • 「近くの内科で何度も風邪薬をもらったけれど、一向に痰の絡む咳が治らない」
  • 「市販薬を飲んでいたら、だんだん息苦しさまで出てきて不安になった」

このような理由から、車で時間をかけてでも「呼吸器の専門医」と「CT設備」のある当院へ、セカンドオピニオンを求めて足を運ばれる方が後を絶ちません。「とりあえず咳止めを出しておきましょう」という対症療法ではなく、専門医の知見と医療機器によって「なぜ咳と痰が続いているのか」という根本原因を明らかにし、的確な治療をご提案できるのが当院の強みです。主要道路からのアクセスが良く、広々とした駐車場を完備しておりますので、市外・区外からでもお車で安心してご来院いただけます。

苦しい咳と痰を放置せず、まずは24時間Web予約を

「たかが咳」「いつもの痰だから」と放置していると、取り返しのつかない呼吸器の病気へ進行してしまうことがあります。夜間に咳き込んで眠れなかったり、人前で咳をするのがストレスになっていたりするなら、迷わず専門医にご相談ください。

当院では、辛い症状を抱えた患者様が少しでもスムーズに診察や検査を受けられるよう、24時間受付可能な「Web予約システム」を導入しております。スマートフォンやパソコンからご自身のペースで簡単にご予約が可能です。

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