朝に咳がでる

朝起きた瞬間や明け方に出る咳、それは喘息やCOPDが送る重要なサインかもしれません。

朝起きると「咳」が止まらない…明け方に咳き込んでいませんか?

  • 「朝、布団から出た瞬間にコンコンと咳が止まらなくなる」
  • 「顔を洗おうと洗面所に行っただけで、冷たい空気にむせて咳き込んでしまう」
  • 「毎朝起きるたびに、喉の奥にへばりついたような痰とゴホゴホという咳が出る」
  • 「明け方、咳と息苦しさで目が覚めてしまい、睡眠不足になっている」

日中はそれほど気にならないのに、なぜか「朝(明け方から起床時)」に限定して咳がひどくなる。このような特異なパターンの咳にお悩みではありませんか?

実は、「朝に咳が出る」という症状は、呼吸器の内科医にとって非常に重要な「SOSサイン」です。単なる風邪のなごりや寝起きの乾燥と自己判断して放置していると、重大な呼吸器疾患を見逃してしまう可能性があります。

なぜ「朝」に咳が出やすいのか?その医学的な3つの理由

人間の体は、1日の中で様々な変化を繰り返しています。明け方から朝にかけて咳が出やすくなるのには、明確な医学的理由があります。

自律神経とホルモンの影響(気道が最も狭くなる時間帯)
夜間から明け方にかけては、体をリラックスさせる「副交感神経」が優位になり、気管支(空気の通り道)が自然とキュッと狭くなります。さらに、気道の炎症を抑える働きを持つホルモンの分泌量も明け方に最も低下するため、少しの刺激で咳が出やすい無防備な状態になっています。

「寒暖差」という強い刺激
暖かい布団の中から出た時や、冷え込んだ洗面所へ移動した時など、急激な温度変化(冷たい空気を吸い込むこと)は、敏感になった気道にとって非常に強い刺激となり、激しい咳のスイッチを入れてしまいます。

就寝中に溜まった「分泌物(痰)」の移動
寝ている間は咳払いなどができないため、鼻の奥から垂れ込んだ鼻水や、気管支から出た分泌物が喉の奥に溜まりやすくなります。朝起きて体を動かした瞬間に、その溜まった分泌物が気道を刺激し、ゴホゴホという咳を引き起こします。

「朝の咳」に隠された、注意すべき3つの代表的な病気

朝の咳が2週間以上続いている場合、以下のような病気が隠れている可能性が高いと考えられます。

気管支喘息・咳喘息(モーニングディップ現象)
喘息の最大の特徴は「夜間から明け方にかけて症状が悪化する」ことです。これを医学用語で「モーニングディップ」と呼びます。気道が炎症を起こして過敏になっているため、明け方の自律神経の変化や冷え込みに過剰に反応し、激しい咳やゼーゼーとした息苦しさを引き起こします。

COPD(慢性閉塞性肺疾患・タバコ病)
長年の喫煙が原因で肺が壊れていく病気です。COPDの初期症状として非常に多いのが、「朝起きた時のしつこい咳と、ドロッとした痰」です。「タバコを吸っているからいつものことだ」と見過ごされがちですが、放置すると酸素ボンベが必要になるほど進行してしまいます。

副鼻腔気管支症候群(後鼻漏)
慢性的な鼻炎や蓄膿症がある方に起こります。寝ている間に鼻水が喉の奥へ垂れ落ち(後鼻漏)、それが気管支に入り込んで炎症を起こすため、起床時に痰が絡んだ激しい咳が出ます。

根本原因を可視化する。秋田内科・呼吸器内科の「専門検査」

「朝の咳」の原因は多岐にわたり、市販の咳止め薬でごまかしていると、かえって病状を悪化させる危険があります。静岡市葵区の「秋田内科・呼吸器内科」では、以下の専門機器を用いて、咳の本当の原因を正確に見極めます。

・呼気NO(一酸化窒素)測定器
吐いた息の中の一酸化窒素濃度を測ることで、気道のアレルギー性炎症の程度を数値化します。喘息や咳喘息の診断に非常に有効で、患者様への負担もありません。

・モストグラフ(総合呼吸抵抗計)
普通に深呼吸をするだけで、気道の狭さや抵抗をカラー3D画像で視覚的に評価できます。「朝だけ苦しい」という喘息特有の気道の過敏性や狭窄状態の把握に役立ちます。

・高画質院内CT検査
タバコによるCOPDの進行度合い(肺の壊れ具合)や、蓄膿症の有無、あるいは肺がんなどの重大な病気が隠れていないかを、レントゲンでは見えない細部までその日のうちに確認します。

駿河区・清水区・藤枝市からも多数来院。治らない咳の「セカンドオピニオン」

当院は静岡市葵区に位置しておりますが、「朝の咳き込み」にお悩みの患者様は、駿河区や清水区、そして隣接する藤枝市など、広域から多数ご来院されています。

  • 「近所の内科で風邪薬をもらったけれど、朝の咳だけが何ヶ月も治らない」
  • 「咳のせいで毎朝スッキリ起きられず、仕事のパフォーマンスが落ちて困っている」

こうした切実なお悩みを抱え、車で時間をかけてでも「専門的な検査機器(呼気NOやCT)」と「呼吸器専門医の確かな診断」を求めて当院へ足を運ばれる方が非常に多いのが特徴です。喘息にせよCOPDにせよ、病態に合わせた適切な吸入薬等の治療を開始すれば、毎朝の不快な症状は見違えるように改善します。当院は主要道路からのアクセスが良く、広々とした駐車場を完備しておりますので、市外・区外からでもお車で無理なくご通院いただける環境を整えております。

毎朝の憂鬱な咳を放置せず、まずは24時間Web予約を

「朝起きるたびに咳き込む」というのは、体力を消耗するだけでなく、「今日も一日が始まる」という活力を奪う大きなストレスになります。また、明け方に咳で目が覚めてしまうのは、睡眠の質を著しく低下させます。

「そのうち治るだろう」と放置せず、1日も早く呼吸器専門医にご相談ください。当院では、辛い症状でお悩みの患者様が少しでもスムーズに診察や検査を受けられるよう、24時間受付可能な「Web予約システム」を導入しております。スマートフォンやパソコンからご自身のペースでいつでも簡単にご予約が可能です。

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