新しい薬を飲み始めてからの咳や息切れ、それは「薬の副作用による肺炎」かもしれません。
「新しい薬」を飲み始めてから、咳や息切れが止まらなくなっていませんか?
- 「他の病気で新しい薬を処方されてから、なぜかコンコンと乾いた咳が出るようになった」
- 「最近、少し動いただけで息切れがして、微熱も続いている」
- 「体に良いと思って漢方薬やサプリメントを飲み始めたら、胸が苦しくなってきた」
このような症状にお心当たりはありませんか?咳や息苦しさが出ると、多くの方は「風邪を引いたかな」と考えます。しかし、もしその症状が「特定の薬を飲み始めた時期」と重なっている場合、呼吸器専門医は「薬の副作用による肺炎(薬剤性肺炎)」を強く疑います。
「薬で肺炎になるなんて」と驚かれるかもしれませんが、実は決して珍しいことではなく、発見が遅れると命に関わる重篤な事態を引き起こす大変危険な疾患です。
細菌感染ではない。「薬剤性肺炎」の恐ろしいメカニズム
一般的な肺炎は、肺炎球菌などの「細菌」や「ウイルス」が肺に感染して起こります。しかし、薬剤性肺炎は細菌が原因ではありません。薬の成分に対する「肺のアレルギー反応」、あるいは薬そのものが持つ「肺への直接的な毒性」によって引き起こされます。
肺の中にある「間質(かんしつ)」と呼ばれる、肺の壁の部分が薬の成分に過剰反応して激しい炎症を起こし、肺が分厚く硬くなってしまいます(間質性肺炎という状態になります)。その結果、酸素をうまく体内に取り込めなくなり、激しい乾いた咳や、息の吸いづらさ(息切れ)が現れるのです。
「漢方薬」や「市販の痛み止め」でも肺炎になるという事実
「自分は強い抗がん剤などは使っていないから関係ない」と油断するのは禁物です。薬剤性肺炎は、私たちが普段よく口にする以下のような身近な薬でも引き起こされるリスクがあります。
漢方薬
体に優しいイメージがありますが、「小柴胡湯(しょうさいことう)」などの身近な漢方薬でも薬剤性肺炎が起こることが報告されています。
市販の総合感冒薬(風邪薬)・解熱鎮痛剤
薬局で買える痛み止めなどでも、体質によっては肺にアレルギー反応を起こすことがあります。
抗生物質
細菌を殺すための薬が、逆に肺に炎症を引き起こす皮肉なケースも多く見られます。
サプリメント・健康食品
医薬品に限らず、特定の成分が肺の炎症の引き金になることがあります。
「とりあえず抗生物質」が致命傷に。一般内科では見逃されやすい理由
薬剤性肺炎の最も恐ろしい点は、「一般的な内科では風邪や通常の肺炎と誤診されやすい」ということです。
咳や微熱があるからといって、原因となっている薬を飲み続けながら「さらに別の風邪薬や抗生物質」を追加されてしまうと、肺の炎症(火事)に油を注ぐことになり、急速に呼吸困難に陥ってしまう危険があります。治療の絶対条件は、「原因となっている薬を速やかに特定し、直ちに中止すること(場合によってはステロイド薬を使用すること)」です。そのためには、呼吸器専門医による的確な問診と高度な検査が不可欠となります。
見逃さない、即日診断。秋田内科・呼吸器内科の「院内CT検査」
薬剤性肺炎(間質性肺炎)は、一般的な胸部レントゲン検査では初期の段階で見逃されてしまうことが多々あります。
静岡市葵区の当院では、レントゲンでは見えない肺の細かな炎症(すりガラスのような影)を正確に捉えるため、高画質院内CT装置を完備しています。「新しい薬を飲んでから咳がおかしい」という患者様には、その日のうちに直ちにCT撮影を行い、肺の間質に炎症が起きていないかを詳細に確認します。大きな病院のように「CTの予約は来週になります」と待たせることはなく、即日で診断を下し、危険な薬の中止や適切な治療へとスピーディーに繋げます。
駿河区・清水区・藤枝市からも多数来院。必ず「お薬手帳」をご持参ください
当院は静岡市葵区に位置しておりますが、「長引く咳」や「原因不明の息切れ」にお悩みの患者様は、駿河区や清水区、そして隣接する藤枝市など、広域から多数ご来院されています。
「近所のクリニックで咳止めをもらっても悪化する一方で、不安になって呼吸器専門医を探して来た」という方が、当院でCTを撮り、お薬手帳を確認した結果「薬剤性肺炎」であることが判明し、事なきを得たケースは数多く存在します。当院は広々とした駐車場を完備しており、市外・区外からでもお車で安心してご通院いただけます。
命を守るための迅速なアクションを。まずは24時間Web予約を
薬を飲み始めてから「コンコンという乾いた咳」「動いた時の息苦しさ」「微熱」が出た場合は、決して自己判断で放置したり、漫然と薬を飲み続けたりしないでください。
不安を感じたら、直ちに原因となっている可能性のある薬、そして「お薬手帳(または飲んでいる薬・サプリの実物)」をすべてご持参のうえ、呼吸器専門医にご相談ください。当院では、息苦しさを抱えた患者様が少しでもスムーズに受診できるよう、24時間受付可能な「Web予約システム」を導入しております。スマートフォンやパソコンから簡単にご予約が可能です。的確なCT検査と専門医の診断で、あなたの肺を危険な副作用からお守りします。





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